「薬師の部屋」のラフを添削してもらった

2020.03.12 (Thu)

こちらのブログでも過程を公開していた「薬師の部屋」のラフについて、添削していただいたのでその内容についてまとめてみたいと思います。

ちなみに提出したラフはこちら。
20200304_3.jpg

指摘①:アイレベルについて
これについてはダメというわけではないですが、お仕事では「身長160cmのアイレベル」のように指定されることが多いので気をつけてね、という話でした。今回は低めのアイレベルの方が強い印象が出せると思って低めにしています。

指摘②:パースがきつい
これは描いているときに自分でも思っていましたw。こちらもアイレベルと同様、印象を強くするためにあえて強めにしていたのですが、もう少し弱くしてもよかったですね。
一般的に、2点透視の消失点感の距離は画面の大きさの4倍程度で取ることが多いらしいです。
確かにゲームの場合、あくまでキャラクターが主役であり、背景は場面説明をする役割になるので説明的でわかりやすい弱めのパースの方がいいのでしょうね。今回は背景が主役であるためこのようなパースになりました。
パースは修正したいところですが...なかなか直すのは大変そうですねw
どう対応するか検討してみます。

指摘③:物の大きさ・並べ方について
以前の私の作品と比べると物の配置は雑然とした感じを意識していたのですが、添削者さんからするとまだ整然としている印象を与えているようでした。確かに私自身もまだパースに囚われすぎている感覚はあります。またファンタジーであれば現実ではありえない大きさの物も扱えるので、そういったサイズのバラツキもあると楽しい雰囲気が演出できるとのことでした。確かに!ナットクです(*▽*)
私はラフの段階からパースを気にしすぎてしまう悪い癖があると思うので、ラフではもっと自由に描くことを意識していきたいと思います。

次回以降で、これらの内容を元に修正してきいたいと思います。


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森の中の家を描く①

2020.03.11 (Wed)

0311.jpg

去年の秋くらいにTwitterに投稿していた背景イラストのラフです。
その後時間がなくて放置していたのですが、こちらもぼちぼち再開です。
このラフに対するいくつかの反省点を元に、このイラストを大改築していきたいと思います。

反省① 物語性を持たせる
この家にどんな人が住んでいて、どんな生活をしているか、というのがイメージできるような絵にすれば見る人が惹き込まれるような絵になります。今回の絵はとある課題として描いているもので、技術的な面ばかり考えて物語の部分を疎かにしていました。自分の創作イラストの場合は必然的に物語ができるので、あまり意識していませんでした。

反省② 建物に曲線を取り入れる
①でもあったように今回のイラストは課題として描いたもので、パースを意識して描いたため家が直線のみで構成されています。でもファンタジー的で可愛い建物にするなら曲線を多く入れるべきです。屋根の形など、ラフから大きく変えて曲線的なシルエットにしたいと思います。

 
他にも細かい反省点はいくつかあるのですがそれは後々触れていくとして、次回以降はこの反省点を元に仕上げをしていきたいと思います。
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薬師の部屋メイキング2

2020.03.09 (Mon)

前回からの続きです。
前回は大まかな構図と家具の配置、明暗のデザインをしたので、今回は細かな箇所のラフになります。

世界観はファンタジーなので、デザインもファンタジーを心がけます。ファンタジーなデザインは直線だけでなく曲線を用いたり、綺麗すぎず歪なデザインにすることが重要だと思います。

小物を並べるときも、同じ形や大きさのものを整然と並べるのではなく、不規則にするのが楽しい雰囲気や生活感を出すのに重要だと思います。引き出しも一部開けておいたりしてもいいですね。

逆に整然とした描き方をすると、神秘的な雰囲気や静寂さを表現できると思います。

そうして完成したラフがこちらです。
20200304_3.jpg

最終的にはもう少し小物を追加したいですが、ラフに時間をかけると疲れてしまうので残りは清書のときにします。

課題は小物を描くのに時間をかけ過ぎてしまうこと。色々資料を見すぎてしまうので、ある程度は資料を見ずに描けるよう引き出しを増やすことと、清書のときも描き込みすぎずシンプルに仕上げることを覚えたいですね。

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薬師の部屋メイキング1

2020.01.09 (Thu)

今回はとある事情から以下の条件を満たす背景を描いていきます。
・屋内の背景
・サイズは縦横3000pxの正方形
・机、椅子、窓、観葉植物、小物を描く

特殊なのはサイズが正方形であること。背景イラストは横長で描くことが多いですし、最近は縦画面のスマホゲーで縦長もありますが正方形はあまり描きません。

普通に横長のときと同じ感覚で構図を考えると上下が余る感じがして落ち着きません。
なので今回は部屋を全体的に映すのではなく、窓際に机と家具を置きそこを中心とした構図にします。

テーマの案は「書斎」「お嬢様の部屋」「魔法使いの部屋」などを考えましたが、今回は「薬師の部屋」とします。理由は植物や小物をたくさん配置して楽しい感じにしやすいのと、ファンタジーなお部屋が描きたかったからです。

工程①:資料を集める
資料集めによく使うのはGoogle画像検索とpinterestです。
日本語だけでなく英語で検索すると結果が変わるので、海外生まれのモチーフを検索する際はおすすめです。

私は資料をよく見て描くようになってから画力が上がったと思ってます。
でもここ最近は資料探しに時間を描けすぎている気がするので、そこは気をつけたいところ。

工程②:全体の構図と明暗を決める
頭の中で構図のイメージができたら、次は全体の構図と明暗を決める作業をします。
以前は線でラフを描いていたのですが、最近はグリザイユ画法っぽくモノクロで構図と明暗を最初に決めます。その方が完成をイメージしやすく、モチベーションも保ちやすいからです。

背景のパースには、Clip Studioの3Dグリッドを使用させていただいています(Clip Studioの素材を探すで検索すれば出てきます)。

20200109.jpg
こんな感じで、全体の雰囲気ができました。

今回の絵のポイントは窓から射し込む光、それに照らされる机と部屋の暗さとの明暗の対比です。
背景イラストにおいて明暗は非常に大事なので、それを最初に決めるのは理にかなっているのではないかと思います。

次回は、部屋に小物を追加していきたいと思います。
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