「シュテルンブルクの歩き方」のまとめ

2016.09.05 (Mon)

今回の総まとめとして、「シュテルンブルクの歩き方」を描き終えて思ったこと、今後にどう活かすかをまとめます(゜∇ ゜)

①もっと試作をする
私の今までの描き方は、「良いと思えるラフが出来たらすぐに清書に入る」というやり方でした。
せっかちな性格なのかも?と思いますがとにかく試作をするというのを避けていました。
1パターンしかラフを描かない場合もあります(イメージが固まっていればそれでうまくいくこともありますが)。
でもやっぱり描き進めるうちに「もっとこうすればよかったな」と思うことがよくあります。
アンリ・マティスも単純な絵に見えて何回も試作していたそうです。
ならばへなちょこ絵師である私が試作しないわけにはいきません。

具体的には、「これでOK!」と思えるラフが描けてももう1レベル上のラフが描けないか試してみる、というのを心がけたいです。

②主役の密度を濃くして、手を抜くところは抜く
背景が上手な方には当たり前のことですが、私はつい必要以上に描き込んでしまう癖があります。
11ページのイラストでも、主役にもっと時間をかけてそれ以外は力を抜くべきでした。
これは単に時短だけではなく、主役を引き立たせる効果もあります。描き込みの密度が濃い部分に視線が行きやすいからです。絵を見る人も案外主役以外はしっかり見ていないもので、端の方はよく見ると大雑把に描いてあることはよくあります。
これからは主役を意識しながら、程よい手の抜き方を覚えたいです。

③明暗を意識する
今回自分の中で納得のいかなかった作品は、「明暗」が弱かったのが1つの原因だと考えています(たくさんある原因の中の1つ、くらいに考えています)。
もちろん明暗を弱くすべき作品もあります。穏やかな空気感を出したかったら弱くすべきです。でも活き活きとした印象の強い作品にしたければ強くすべきです。
私は絵を描くときに明暗を後回しにしがち(本格的な塗りの段階で考える)ので、もっと初期のラフの段階でしっかり明暗を考えておく必要がありそうです。

④計画的に描く
「どうせ後で変更したりするし描きながら考えよう」というスタンスで描くことが最近多かったのですが、「もう少し最初から計画的に描いておけばよかったなぁ」と思うことがよくありました。
描く前から最後まで見通せないのは当然ですが、それでもある程度見通しを立てておかないと後の工程で躓きがちです。
見た目の計画だけでなく、描く手順の計画もしっかり立てて取り組むのを試してみたいです。

⑤ファンジックな背景デザインを学ぶ
シュテルンブルクの特徴である遺跡のデザインに最後まで悩まされました。
ファンタジックな背景イラストを参考にしましたが、なかなか自分で納得のいくデザインにまとまらない。
今まで実在の西洋建築を参考にした絵が多かったので当然といえば当然ですね。
これはもっとファンタジックなイラストに挑戦してデザインのストックを増やしていくしかないと思います。

⑥3Dを下絵にするのは慎重に
街の俯瞰の絵を描くときに3D画像を下絵に使いました。
もう少し時間があれば結果は変わったかもしれませんが、今回の結果に関して言えば下絵にせず参考程度にしておけばよかったかなと思います。
一方で3Dを参考にしつつ描いた他の背景イラストは、光の表現が今までよりうまくいったと思うので今後もうまく活用していこうと思います。

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